脚注番号を入れる位置にカーソルを置き、「参考資料」-「脚注の挿入(または文末脚注の挿入)」をクリックします。
「脚注の挿入」にした場合と「文末脚注の挿入」にした場合の脚注の位置
下の図のように、赤い丸がついたところに最初の脚注を入れました。
- 「脚注の挿入」にした場合、そのページの最後に配置されます。
脚注番号は「1、2、3…」
- 「文末脚注の挿入」にした場合、文書の最後に配置されます。
脚注番号は「i、ii、ⅲ…」
では、脚注番号に装飾しましょう。
※1、※2・・・とか、(注1)、(注2)・・・
ここでは、脚注番号に「※」印をつけてみます。
「置換」機能を使います。すでに、文中に脚注が、1、2、3と付いているとします。
「ホーム」-「置換」をクリックします。
「検索と置換」ダイアログボックスが開きますので、「オプション」ボタンをクリックします。
「検索する文字列」にカーソルを入れた状態です。
「あいまい検索」のチェックをはずすと、「特殊文字」のボタンがクリックできるようになります。
「特殊文字」をクリックし、「脚注記号」(文末脚注にしている場合は文末脚注記号)を選択します。
「検索する文字列」にそれぞれ記号が入っています。
次に「置換後の文字列」にカーソルを置き、「※」を入れ「特殊文字」から「検索する文字列」を選択します。
「置換後の文字列」に「※」印と、その後ろの記号は「検索した番号」をつけるという意味です。
検索・置換がもれることのないように、文書の頭にカーソルを置き、「すべて置換」をクリックします。
できました。
「文末脚注記号」も同様にやってみてください。
他に、例えば、(注1)、(注2)・・・としたい場合は、
先ほどの「置換後の文字列」のところを(注^&)と入力すればできます。