
ワードクラフトの「二軸四考」は「アンケートシステム+分析ツール」です。
「二軸四考」は「にじくしこう」と読みます。
「理想」と「現実」とか、「現在」と「未来」のように対比する項目を2つの軸にして数値処理をすることで4象限にプロットすることができるようになります。
そこから見えてくるものが「ギャップ」になるという単純で明快な仕組みです。
「ギャップ分析」と言うといくつかのフレームワークがありますが、多くは「思考」に依存しており、思考することから分析につなげられるのかもしれませんがともすれば仮説に引きずられることもあり得ます。
「二軸四考」では、グラフにプロットされた分析結果をみてから「思考=判断」することができますので、かなり客観的にギャップをとらえることができると言えます。
Excelによる専用の分析ツールにアンケート結果のデータを取り込み二軸四象限に展開することで、可視化して仮説を検証することができる「分析ツール」付きのアンケートシステムです。
「二軸四考」というアンケートシステムの考え方

「二軸四考」の考え方
データ群の当該数値から平均値を引いて、標準偏差で割ることで平均からの距離を求めるのが「Z-Score」です。軸の交差が平均で、そこからの離散を4象限にプロットすることで何に重点を置くべきかを視覚として判別することができるようになります。
図のケースでは第1象限と第4象限は「達成」できているので、現状を維持するとして「重視」しているのに「達成」できていない第2象限、「重視」していないから「達成」できていない第3象限にリソースを集中させることができます。

アンケートはwebで
分析はExcel専用ツールで
「二軸四考」のアンケート画面は2ページで構成されています。
1ページ目の基本は「属性」項目になります。「二軸四考」の分析ツールでは属性項目をExcelのフィルター機能を使って2つの集団として対比して視覚化することも可能としています。
2ページ目では、対比する「軸」を決めて4段階で評価してもらいます。
ブランド構築とよく言いますが、ブランド力を上げる以前に従業員満足(ES)があるべきで、その上に顧客満足(CS)があるべきです。
ESにも、CSにも「二軸四考」が有効に使える仕組みだと考えています。

制約の中の自由
白い紙に考えをまとめるよりも、2本の線をひくことでブロックを4つにわけて考えることで仮説を検証することができます。
「2軸4象限」はX軸とY軸という2本の線を書くだけで4つの領域を作れます。ワードクラフトの「二軸四考(にじくしこう)」では調査結果から数値的に4つの領域にプロットすることができます。
四角で思考する。視覚で思考する。
それがワードクラフトの「二軸四考」です。
サービスの流れ
Service Flow
お問い合わせ
まずはお問い合わせフォームまたは電話にてご連絡ください。
ヒアリング
設問を作るのには慣れが必要ですので初回に関しましてはヒアリングの上、当方で概略を構成いたします。
スクラップ&ビルド
調査を実行するまでなら何回でも修正することができますので気に入るまで主性が可能です。
発注
「発注」は「発注」ボタンを押さない限り費用は発生しません。費用は調査画面設計時点に表示されます。
サービスのご提供
調査対象ユーザーを提供することはできませんが、提供してくれる調査会社を紹介できます。
入金
入金が確認できるまではデータのダウンロードはできません。
納品
調査終了時点で完了(納品)となります。データと分析ツールのダウンロードは調査期間中、何回でもできます。
よくある質問
FAQ
- 設問設計から分析までを依頼できますか?
-
有償になりますがサポートサービスも提供できます。
基本料が10万円(税抜き)
サポート料が1時間3,000円
になります。基本料の中にはアンケートシステムに係る費用一切が含まれます。
- アンケート画面が属性ページと二軸四考用ページ以外に増やせますか?
-
ページを増やしたり、回答によって選択的な画面遷移のような高度なコントロールはできません。過去にそのようなアンケートシステムを作成したことがありますがユーザーにとって使いやすくはなかった経から今のような2ページ構成になりました。

オンラインで打ち合わせできます!
- 画面を共有し資料を見ながらのご説明が可能です
- 実際にお会いしている感覚でお話できます
- 電話/メールもご利用いただけます