図書館から借りてきました。次の日とも予約しているので人気の本のようです。
高速に仕事をするためのノウハウを伝授するために書かれている本のようで「328」ページもありました。
結 論
為になったこと。
- 朝一番にメールチェックやニュースを読んだりしないこと。
- 「5,4,3,2,1」とカウントダウンして行動をする
- やるべきことの推定時間を記録し、タイマーでカウントする
- やるべきことをやったら「気分転換」タイムとして「些末」な処理をする。つまりはメール・チェックとかニュース・チェック。
このぐらいでしょうか。
感 想
この手の「ビジネス書」と言うジャンルは成功者が成功した経験をメソッドとして出版することが多いように思います。
例えば「戦い」。武術を訓練(つまりインプット)していたらいつになったら戦えるのですか となります。まず、戦う(つまりアウトプット)。ぼこぼこにされることから何が一番いけなかったかの敗因を分析して、そこを補っていけば最短で強者になれる ということだと思います。
で、ビジネス書の著者たちは、上記の例でいうなら元々「喧嘩の強い」人たちであって、そこが書かれていないわけです。
勝負にしても商売にしても知性とは関係のないところ(天与の才能)で決まっていることが前提にあることをあえて伝えないことが多いようで、誰でも本の通りにやれば明日から「成功者!」みたいな話は、きっとこの地球にはないように思います。
本は高速に読めました。というのは、脳科学とか海外の偉い人が「かく申したり」式の記述や脳科学もどきの記述(ドーパミンとかニューロンとか)がページを盛るために結構な量、書かれていたので、その辺は読み飛ばしましたので、かなり早く読めました。
よく言われるのは「PDCA」ですが、一つ無いだけで少しは高速になるかもしれません。本では「まずやれ」そして失敗するから「学び(インプット)」そして「カイゼン」して、再度、「やってみる」と言っていたはずですが、やはり最初に最低限の学びは必要なようです。
まとめ
「最低限学べ(インプット)」
「すぐやって見ろ(アウトプット)」
「失敗するから改良しろ(カイゼン)」
アウトプットのないインプットは「徒労」 ← これは人からよく言われる。むしろインプットばかり
アフターコロナの時代になると、スキルがない人材は正規雇用から外される。スキルを身に付けろ。
手書きのノートを使え ← 「メモの魔力」前田裕二 にも似たようなことが書かれている
アウトプットは付箋にします。なぜなら、日程が延びることがよくあるから。着手完了の間は「3日」。
このように記述を設けて、時間はタイマーで。
やるとなれば「5、4、3、2、1」と気合を入れる。
ここから「カイゼン」してみようと思っています。328ページはいらない気もします。