「SIMフリー」スマホに挑戦する《その3》

au光からWANでつないだハブのWiFiをずっと使っていました。そもそもは2005年に契約したようです。その会社が九州やら合併やらしたのだと思いますが、現在はドリーム・トレイン・インターナショナルと言う会社になっているのですが実態は「au光」だそうで、ともかく、そのWiFiが「IEEE802.11g」と言う規格で、wikiで調べたら2003年の規格だそうです。

速度が遅いとは特段思わなかったのですが「古いセキュリティ規格を使用しているために安全でない wi-fi ネットワーク」というメッセージが出るようになったので、SIMフリーのスマホに変えるタイミングでWiFiを取り換えることにしました。

スマホは携帯時代から「au」でした。毎日使うのは目覚ましのアラームくらいで、メールは家族とのやり取りぐらいで、あとはLINE。電話はかかってきますし、かけることもありますが、かかってこない日のほうが圧倒的に多いし、電話をかけるのは「かけ放題」だからにすぎません。

そこで「日本通信SIM」で「eSIM」を設定してみました。それは思ったよりは面倒がなく、難関は「EID」の長いコードを「AQUOS SENSE6」ではコピーができなくて手入力したことくらいで、無事開通して使えています。

電話は30秒が11円ですが音質はLINEに比べて悪くないそうです。月額700円払うと月間70分まで電話ができます。つまり毎月32分以上電話をするようだと700円のコースを追加すればいいわけです。

データは「1G」ですが、WiFi環境でしか使わなければそれで不都合ありませんし、1G追加する都度に220円払えばいいようで、最大10Gまで使用することができるとのことです。

ただし、昼や夕方で回線使用率が上がると、通信速度が落ちるとのことですが動画をガンガン見るとかゲームでもやらない限り不都合はないとのことでした。

ホームWiFiを「モバレコAir」にすると、ポケットWiFi(月間100G)がついてきて4,700円というサービスに切り替えることにしました。

違約金等が発生

au光を販売している「ドリーム・トレイン・インターナショナル」の解約には違約金が発生します。2024年の8~10月中だったら違約金が発生しなかったとのことで「16,500円」だそうです。

それだけではすみません。電話も安くなるということで「ドリーム・トレイン・インターナショナル」のハブに接続されていて、これをアナログに戻さなければならないのだそうです。

で、NTT東日本にお電話をしたら、工事料金が2,000円と12,000円と800円がかかるとのことです。それとは別に月額未使用で「2,145円」の記法料金がかかります。これはいずれ解約することになると思います。

au光」の解約金は、ソフトバンクが払ってくれるという話もあるので、これは別途調べて「16,500円」がゲットできれば幸甚なことです。

モバレコAir」の通信の品質ですが、スペックでは「IEEE802.11ax」のはずです。「IEEE802.11g」は最大速度が「54Mbps」だそうです。「IEEE802.11ax」なら「9.6Gbps」のはずですが、時間帯によりますが、完全にau光の「IEEE802.11g」に負けていると思います。

夕方などはYouTubeが寸止めになることがママあります。アマゾンのプライムビデオが通信速度が遅いとのことで再生ができなくなったりもしていますので、モバレコAirのルーターの置き場所をもう少し工夫して少しでも改善しないと現状の「54Mbps」よりは悪くなりそうです。

モバレコAir」の機械(ルーター)は、何かとお騒がせの「HAUEI(ファーウェイ)」です。さすがにソフトバンク!

それと、買取の「モバレコAir」は「5G」だそうですが、レンタルの「モバレコAir」は「4G」だそうです。どういうわけか買取よりもレンタルを勧めていました。おまけで来るポケットWiFiは2年で返却しなければなりません。

おそらくですがソフトバンクは「4G」の「モバレコAir」の在庫を一掃したいのではないかと勘繰っています。