知己と話していたら、「LANのケーブルをネットで買って届くのを待っている」とのことでした。というのは、NTTで早い回線をマンションが契約したのだそうでケーブルもそれに合わせて買い換えないと性能が出ないのだという話でした。
NASが壊れて、2万5千円のネットワーク対応のハードディスク(これもNASというらしい)に乗せ換えをしているのですが、どうも遅い気がしますし、エラーが出たりしたのでレジストリを書き換えたりしたのですが、ケーブルには気が付きませんでした。
amazonで3メートル2本入りのケーブルを「1,199円」で買いました。カテゴリ7準拠だそうで10Gbpsの性能だそうです。
そしたら、体感でも分かるほど速度が向上しました。ケーブルは、10年以上も前に買ったものをずっと使ていました。これでこんなに性能が変わるとは思ってもみませんでした。
「LANケーブルで速度が変わる」はほぼ嘘
自分もそう思っていました。ステレオなどでも純銅のケーブルでスピーカーとアンプをつなぐと音がよくなるなんてことはマニアの間ではよく言われますが、聞き分けられるほどに変わるとも思っていません。
だから、「嘘」という記事もあながち大げさではないウように思うものの、実際に間違いなく早くなっていますので、もしかすると以前使っていたケーブルは「カテゴリ5」だったのかもしれません。NASは12年使いましたし、ケーブルはおそらくその頃かそれ以前に買ったものですから、規格は確実に古いです。
フラットケーブルではシールドできないとも書かれていますが、amazonのサイトでは「STP」というシールドをしているように書かれていますが、かえってアンテナになってしまうなどとも書かれています。
ともかく面倒なことは置いといて、改善したことは間違いがないので「それでよし!」とすることにします。