諸物価、高騰の折、日常的に発生するコストを低減しようと思い立ち、利用度のさほど高くないスマホとWiFiを極限まで安く抑えようとしています。
スマホは「日本通信SIM」と言うところのサービスで月額「290円」というコースがあり、それを試してみることにしています。3千円のスターターパックも買ってあります。
一般的に大手キャリアで契約したスマホには「SIMロック」がかかっていて、SIMカードを入れ替えても使えないような意地悪な設定がされていますが、政府の指導によってそのようなアコギなことは廃止されました。契約窓口に行って「SIMロック」解除を願い出れば解除してくるようになりました。
それって、格安スマホのための施策です。
SIMには「SIMカード」と「eSIM」の2種類があって、「SIMカード」は情報が書き込まれている小さいカードです。「eSIM」は電子データをweb経由でやり取りすることになるようですが、これから試してみるつもりです。試した結果は後刻報告します。
「eSIM」に対応しているスマホには「SIMカード」とで2つのスマホを1台のスマホに設定することができるようになりはずです。これも今回試してみるので、後刻報告します。
日本通信にメールを出して「SIMカード」と「eSIM」の同居について尋ねたら返信がありましたが、転載・引用が禁じられているので、そのメールに書かれていた中に新規のキーワードがあったので調べてみました。それが「APN構成プロファイル」と言う言葉でした。
iPhoneには「APN構成プロファイル」が一つしか設定できないようなので、「SIMカード」と「eSIM」を同居させるならば、どちらかが「APN構成プロファイル」の設定を必要としないことがポイントになるとのことです。
そもそも「APN構成プロファイル」とはなんなのかですが、「Access Point Name」の略で、モバイル回線への入口となる基地局の情報に関するデータのことで、モバイル回線へ接続するためのアクセスポイントを定義したファイルなのだそうです。
「格安スマホ」だと、その情報を自分で設定しなければならないのが掟だそうです。これも試したら後刻報告します。
月額290円のために、これだけ努力と工夫をしなければならないということですが、経費削減のためにがんばろうと思っています。いままでは、au任せにしていましたが、ここから先は自助努力になります。