“こむらがえり”と『マトン、食べますか?』

3年前から、時々、歩行中にふくらはぎがパンパンに張り、次に、痛くなってつりそうになり、前に一歩も進めなくなるという状態がしばしば起きました。
「行きはよいよい、帰りはこわい」と童謡にありますが、こういう状態は、朝の通勤では起きにくく、帰宅の駅から自宅までの間で起きます。起きたり、起きなかったりでしたので、年のせいだろう、そのうち治るだろうとほおっておきました。

友人に私の症状を話したところ、「それは“閉塞性動脈硬化症”、“間欠性跛行”に当たるから病院に行くべきだ」と言われました。
“間欠性跛行”の症状が出る病気の一つが“閉塞性動脈硬化症”だそうです

「閉塞性動脈硬化症 専門医 東京」と検索したところ、「足病治療(フットケア)外来」を見つけました。

足の動脈、静脈の病気

足の血管の病気には大きく分けて、血液を送る血管の動脈系と血液が戻る血管の静脈系があります。

静脈の病気には、皮膚表面に静脈がボコボコと腫れてくる下肢静脈瘤や、静脈の血液が固まってしまい血栓を生じる深部静脈血栓症があります。

足の動脈の病気の多くは、下肢閉塞性動脈硬化症と言われる病気です。足への血流は、心臓から出た大動脈という血管がお臍のあたりで左右に分かれ、その後左右の足に血液が流れていきます。この動脈が狭くなると、充分な血液が足に流れなくなります。よって足が冷たくなり、血液が流れにくいのでしびれや痛みが生じます。

正座を長時間したときにしびれることをよく経験しますが、そのときのしびれは足に血液が流れにくくなって起こります。よって正座をしていなくても同様のしびれが生じる場合は動脈が閉塞している可能性があります。

また、動脈が閉塞していなくても狭窄している場合、血液は流れていても流れる血液の量が少なくなるために、歩いたり走ったりして足の筋肉が血液を欲しがっている時に充分な血液が届かなくなります。よって、歩行中に足がしびれたり、痛み、だるさが起こります。また持続して歩けなくなり、立ち止まるようになります。これを間欠性跛行といいます。これらが閉塞性動脈硬化症による症状です。さらに進行すると、皮膚が壊死を起こし足に潰瘍を来します。治療が遅れると下肢切断の危険性もあります。

総合東京病院 足病治療(フットケア)外来 「診療案内」から抜粋しました。

即、予約を入れ、診察を受けました。
今までの症状を説明し、昨年の検診で測った「血圧脈波検査結果」を先生に見せましたら、「こむらがえり」です。また、私が疑っていた“閉塞性動脈硬化症”、“間欠性跛行”、どちらも違いますと、即座に言われました。
下図、赤枠の値「ABI」を指して、「ここを見れば、違うことがわかります」ということです。

足の血管の検査

閉塞性動脈硬化症かどうかは外来で簡単に検査をすることができます。ABIと言う検査ですが、腕と足の血圧を測り、その比を計算します。比が0.9以下の場合は閉塞性動脈硬化症と診断します。
治療は、①薬物療法、②カテーテル治療、③バイパス術があります。

総合東京病院 足病治療(フットケア)外来 「診療案内」から抜粋しました。

先生は、“こむらがえり”です。に続けて、冒頭の「マトン、食べますか?」とおっしゃいました。
私はどうやら「こむらがえり-カルニチン欠乏症」と診断されたようです。

カルニチンはマトンに多く含まれるようです。

それで「エルカルチンFF錠250mg」という薬を処方してもらいました。

カルニチンが多く含まれる食品

http://inari-emental.com/post-438/
カルニチンが多く含まれる食材

服用1週間目ごろ、足がパンパンに張ることはなくなりましたが、2週目に入り、寝ている時に2回、こむらがえりが起きました。また、帰宅時足が止まるようになりました。服用3週目に入っています。靴もウォーキングシューズに変えました。