0103.平安時代の文書管理とは

01.「文書管理」の周辺知識

文書管理は養老律令(757)で明文化されているとのことでした。養老律令が成立したのは奈良時代になります。

平安時代と言えば桓武天皇が京都に都を移した794年から1192年の鎌倉時代が成立するまでの間になります。

この間の文書管理はどうなっていたのかについての研究が、実を言うとあまりないようなのですが、「古代中世の文書管理と官人」と言う本も出版されているので、周辺知識としては、いずれポイントをまとめようと思います。

先を急ぐ関係で、今は(2022年2月)この節を端折らせていただきますが、いずれ戻ってきます。