Excelの計算式内にダブルクォーテーションを使う方法

このVBAを動かすことで、B列の漢字表記にひらがなで「ヨミ」を付けることができます。これについては「コピペした漢字にフリガナを付ける」という記事を参照してください。

この記事では、D列に、索引用のフィールドコードを生成するための計算式内に「ダブルクォーテーション」を使う方法について説明します。

「D2」に「=”{ XE “””&B2&””””&” \y “&””””&C2&””” }”」という計算式を入れると、

このようにB列とC列の値を「ダブルクォーテーション」で囲うことができるようになります。その説明をします。

ダブルクォーテーションを2個続ける意味は、俗には「エスケープシーケンス」といい、マイクロソフト以外では「¥(バックスラッシュ)」記号を使うことが多いですが、ダブルクォーテーションには、「文字列として囲う」という意味があるので、それをエスケープさせて「文字」として表示させるために2個続けています。